1歳半検診ってどんなことをするのか、何を聞かれるのか、様子はどうなのか気になりますよね。
うちの子はビビリで、慣れない場所に行くだけで泣いてしまうタイプだったので、何一つ出来ずに帰ってくる羽目になるのではないかと不安がいっぱいでした。
今回は
- 1歳半検診の内容
- ビビリな息子の実際の様子
- 1歳半検診の結果
についてまとめたいと思います。
結果を先に言うと、息子は体重の部分で引っかかってしまいましたが、全体的には問題なしでした。
長野市の検診で行われた内容になります。都道府県や市町村によって内容に差がありますのでご了承下さい。
うちの息子の1歳半検診が行われたのは1歳8カ月頃でした。
受付から開始まで
受付開始10分前に着いたのですが、すでに6組ほどの親子が。
受付では母子手帳と記入した問診票を提出し、番号札をもらいます。
その後は開始時間まで通路のソファーに座って待ちました。
ビビりな息子は、センターに入った瞬間から大泣き。
待っている間もずっと大泣き。
館内を散歩すると少し落ち着きましたが、開始時間になって名前を呼ばれるとまた泣き始めました。
これから発達検査もあるのに何も出来ずに終わるのかな…と途方に暮れる私。
1歳半検診の全体の内容
1歳半検診で行われた内容は
- 発達検査
- 歯科検診
- 身長体重測定
- 内科検診
- 問診
です。
それぞれの検査の詳しい内容と息子の様子をレポートしていきたいと思います。
発達検査
一番最初に行われたのは発達検査。
名前を呼ばれたら保健師さんのとこらにいき、一人ずつマンツーマンで検査を受けます。
行われた検査項目は
- 積み木積み
- 指差し
- お絵描き
- 型はめパズル
の4つ。
もちろん保健師さんの前に行った瞬間から大泣きの息子です。
積み木積み
2センチ角くらいの四角い積み木を積み上げます。
基準は3つ以上積めればオッケー。
保健師さんも「ここにのせてごらん」と優しく声をかけてくれます。
息子も積み木を渡されるも泣きながらのせようとするので上手くいきません。かろうじて一つのせることが出来、次の項目へ。
指差し
絵が描かれた紙を見せられて、「イスはどれかな?」などと質問をされます。
問われた物を指差し出来ればオッケー。
りんご・いす・いぬなどがありました。
息子大泣きしていましたが、なんと泣きながらヤケクソになりながらも全問正解。(笑)
紙に穴があきそうな勢いで指差してました…。
お絵描き
白い紙を渡されて鉛筆で自由に殴り書きをします。
鉛筆の持ち方も描き方もなんでもよく、とにかく何か描ければオッケー。
息子は机の上に出されたときは泣いて鉛筆を持とうともしませんでしたが、私の後ろで保健師さんが見えないところに行くと、床にひいた紙に描き始めました。
元々お絵描きは好きな息子。
これで少しだけ落ち着きました。
型はめパズル
まる・さんかく・しかく
の木でできた型はめパズルをします。
さんかくのところにしかくを入れようとしたりもしましたが、「こっちかな?」と助け舟が入ると正しいところにはめることが出来ました。
パズルをはめようとする姿があればオッケーなのかな…?
あとは、普段の様子や、「お家でもお絵描きするんですか?」などの質問に答えて終了。
息子は「普段も人見知りしますか?」と聞かれたので、元気よく「します!!」と答えておきました。
事前にお家で何度か楽しみながら練習しておくとスムーズに行きやすいと思います。
歯科検診
発達検査が終わると歯科検診。
名前が呼ばれるまで少し待ち、名前が呼ばれたら一人ずつみてもらいます。
親の膝に親の方を向いて抱っこされた状態から先生の方に仰向けに。
虫歯がないか、噛み合わせはどうかを見ていただきました。
もちろん大泣きしていましたが、おかげで口は空いていたのでぱっと終了。
噛み合わせを見るときだけなかなか口を閉じてくれませんでしたがなんとか終了。
その場で、「虫歯も噛み合わせも大丈夫ですね。」と言ってもらいました。
身長・体重測定
服を全部脱いで身長・体重測定。
私の市では
- 体重は立った状態での測定
- 身長は寝転んでの測定
でした。
大泣きはするものの暴れるタイプではなく、その場で固まって泣くタイプなので、無事に測定終了。
前に病院で測ったときは泣きすぎて吐いてしまい、測るのに時間がかかったので、1回で測れてほっとしました。
このときの息子の身長と体重が
身長 77.0センチ
体重 8.95キログラム
ちょっと小さめです…。
内科検診
身体測定が終わるとそのままの格好で次は内科検診。
- 聴診器で胸の音の検査
- 光を目に当てての反応
- 頭の形の検査
をしてもらいました。
まだ息子泣いていましたが、いつも行っている小児科の先生だったので、少しはマシだったかな…?
何か心配なことはあるか聞かれたので、便秘気味のことを相談しましたが、食事と水分と運動をとのこと。
さらっとした回答でした。
このときは身長・体重もちょっと小さいけど大丈夫でしょうと言われましたが、あとでちょっと指導受けることになります…。
聞きたいことを事前に考えておくとより有意義な検診になりますね
保健師さんの総括
全ての検査が終わると最後に保健師さんからのお話を個別にききます。
息子は発達検査はオッケーでしたが、「身長・体重の項目で、先生から何か言われませんでしたか?」と聞かれ、引っかかってしまいました。
大体息子くらいの身長・体重がボーダーラインなのではないかと思います。
先生のお話ではオッケーとのことでしたが、ちょっと小さめなので、後日また体重を測りにくるようにとのこと。
同時に栄養士の方から栄養指導受けますか?と聞かれたので、この機会にきいてみることにしました。
栄養士さんの話
栄養士の話は、検査で引っかかった人の中で希望者のみマンツーマンで相談できる形。
- 日頃の食べる量
- 牛乳を飲んでいるか
- 食事の回数やおやつのとりかた
などのお話をしてくださってとても参考になりました。
私、息子の体重がなかなか増えなかったのでまだフォローアップを飲ませていたのですが、体重を増やすなら牛乳の方がいいとのこと。
食事に揚げ物を取り入れたり、おやつの時間におにぎりを食べさせること、砂糖も少しずつ使っていくことなどの指導を受けました。
当時まだ真面目に薄味を心がけ、ほとんど調味料を使わず、揚げ物もまだ早いのかと思っていたので目からウロコ状態。
独断の思い込みはいけないなぁと思い知りました。
1歳半検診 周りもみんな大変そうでした
最初から最後まで泣き通しだったビビりな息子ですが、大体の検査は無事に行うことが出来、ほっとしました。
ここまで泣いていたのは息子だけでしたが、周りも、発達検査のときに飛び回って保健師さんの前に行こうとしない子や、暴れまわって測定に時間がかかる子、一緒に連れてきた兄弟の方が走り回って必死に追いかけるお母さんなどなかなか苦労する姿がちらほら。
みんな頑張ってるな、私も頑張ろうと気持ち新たに終えることが出来ました。
体重の方はその後持ち直し、2歳になる頃には標準の仲間入りをすることが出来ています。
1歳半検診、とっても大変な一日になるかと思いますが、なんとか乗り越えていきましょうね!!応援しています!!