こんにちは!!やっとこさアドセンス通過したののです。
ここまで本当に長い道のりでした…。
不合格の回数10回、合格までにかかった期間3か月。
最終的には、メインブログではなく、審査用ブログを立ち上げて通過することが出来ました。
アドセンス審査通過までは何度も挫折しかけましたが、色々な方のアドバイスや励ましのおかげであきらめずにここまでこれたので沢山の方に感謝の気持ちでいっぱいです。
私自身が元々調べ魔ということもあるのですが、アドセンス審査通過についてはかなり調べまくりました。
せっかくなので、誰かの役に立てばと思い、こちらの記事を書かせていただきます。
この記事はこんな方におすすめ
- グーグルアドセンス審査を通過できない
- すでに色々な対策をしてどこも直すところが見つからない
- 審査用ブログを作ろうか迷っている
- ウェブマスター向けのガイドラインにある〝独自性”の出し方に悩んでいる
- アドセンス通らな過ぎて自信喪失している
かなり長文になってしまったので、時間のない方は、目次から「アドセンス通過した審査用ブログで気を付けたこと」に飛んでください
最初にアドセンスに申請したときの状況
最初に審査に申請したのはブログを開設して1週間ほどの7月7日頃。
ちょうど、「アドセンス3記事で審査通過しました!!」など、少ない記事数で通過した事例が飛び交い始めたころだと思います。
もちろん調べ魔の私は、アドセンス通過のための記事にはある程度目を通しました。
そのときに私が行った対策
- お問い合わせ設置
- プライバシーポリシー設置
- グーグルアナリティクス連携完了
- サーチコンソール連携完了
- 記事数は全て1500文字以上
記事数は6
テーマは無料のコクーン
でした。
審査結果は不合格。理由は「ポリシーに準拠していないサイト」でした。
このときは、最初だし、落ちるだろうなくらいの気持ちだったのでショックは大きくなかったですね。
2~6回目の審査期間はただただ試行錯誤しては悩んでいた
その後2~6回目の審査に落ち続けていた間は、とにかく辛かったです。
「気にしなくてもいつか受かる」と思おうとしつつも気持ちは焦る一方。
周りの「通過しました!!」の声も多くなり、心が折れそうになっていました。
そんななか声をかけてくださった上條さん(@Minato Works)にはかなり助けていただき、ポリシー違反の原因を一緒に探していただきました。本当にお世話になりました。
上條さんは今アドセンス通過サロンを運営してらっしゃるので、困ってる方は一度上條さんのツイッターアカウントへGOしてみてもいいと思います。サロン内でかなり詳しく見てくださると思います。
その他にも、落ちましたとツイッターでつぶやくたびに沢山の方がサイトを見に来て下さり、一緒に考えてくださって、その支えがあったからこそ折れずに頑張り続けることが出来たと思います。
2~6回目の審査期間中に私が行った対策
- サイトマップの作成・設置
- サーチコンソールにサイトマップ送信
- サイト内の画像は全て自分で撮影したものか自分で書いたもの
- サイトで使用している画像のサイズを縮小しサイトの読み込み時間を速く(PageSpeed Insights のサイトにて読み込み時間チェック)
- サイト内のすべての画像に代替テキスト挿入
- 変なリンクがつけられていないかサーチコンソールでチェック(海外からの怪しいリンクが結構ついていた…でもなぜか時間がたったら勝手に消えました)
- より見やすくなるようにサイトデザインやカテゴリー表示の工夫
- アメブロ から引っ越してきた記事を下書きへ
- 妊娠・出産系の記事を下書きへ
- お酒が入った写真、お酒の記述削除
実は私はこちらのサイトを始める前からアメブロの方でもブログを運営しておりまして、そちらのブログからいくつか記事を引っ越してきていました。
他の方がコピペチェックで引っかかったと話しているのを小耳にはさみ、試しに私も調べてみると、引っ越してきた記事が見事に引っかかっていることを発見。
すぐに下書きにひっこめました。
この頃、妊娠・出産系の記事が引っかかるのではという情報が流れ、それらの記事も下書きへ。
旅行に行ったときの食事の写真に お酒の缶が映り込んでいたのでそれも削除し、ホテルの部屋で食事と一緒にお酒を飲んだ話も削除しました。
この時の総記事数は30。しかしほとんどを下書きに移してしまい、公開出来ていたのは10記事でした。
そしてそれでも不合格に。理由は「ポリシーに準拠していないサイト」
ここで一回アドセンスから少し離れようと思い、下書きにしていた記事を全て公開に。
絶対安心な記事の落とし穴?
7回目の申請の時、こうなったら絶対安全!ポリシー違反には引っかからない記事のみで申請しようと決心。
子連れお出かけ系、子連れお食事系、子連れ旅行の持ち物の記事、ジョイントマットのメリットデメリットの記事全8記事で申請。
しかし結果は不合格。
この時は一度「審査不能」の理由のメールが。
どうやら一度に下書きに戻した記事が多すぎるとこのメールが来るよう…。
(サイトを立ち上げてすぐの時も来ることがあるようです)
すぐに8回目の再審査に出すと「ポリシー違反」+「コンテンツ不足」のメールが来ました。
完全にどうしたらいいかわからなくなりました。
せっかく記事数も30あるはずなのに8になってしまい、いつまでたってもサイトが成長していかない。
検索流入も増えてこない。
これではいつまでもこのまま。
だめだ、助けを求めよう。
自分だけでは限界だったんですよね。ツイッターで助けを求めました。
アドセンスまたダメでした…。
ポリシー違反とコンテンツ不足。
コンテンツ不足はまぁ、一つのカテゴリーが少ないのかなって感じなんですが、ポリシー違反がちょっともう、お手上げです💦
どこがだめか気づいた方教えていただきたいです(;д;)💦— のの (@yurubata) September 6, 2018
そのときの皆さんからのアドバイスは
- 広告が多いかも
- 写真や外部リンクが沢山あるのでその中の何かがひっかかってるかも
- プライバシーポリシーにアドセンス使用しているってはっきり明記した方がいいかも
- 主観的な記事を書いた方がいいかも
- サイトの説明文(メタディスクリプション)が抜けている
- 独自性が無いからではないか
ありがたいですよね、見ず知らずの私のために、本当に考えてアドバイスして下さる皆さま!!
実はこのツイートをするまでにも何度かアドバイスリプをくださる方いらっしゃいました。
本当にありがとうございました。
すぐに改善できるところは即改善しました!!
この中で特にピンと来たのが「独自性がないからでは」というひこぼしさん(@hikoboxi) からのアドバイス。
ポリシー違反で送られてくるメールには
「Google Adsense のプログラムポリシー」に準拠していない
の他にもう一つ
「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」に準拠していない
という文面がありますよね。
「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」のリンク先の基本方針の中に
どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
という項目があります。
私は、プログラムポリシーに引っかからないサイトを作ることだけに頭が行っていて、この独自性が完全に抜けていたことに気が付きました。
そして、育児系のサイトがなかなかアドセンスに通らないということの原因のひとつにはこれがあるんじゃないかと思うように。
育児系のサイトってかなりライバルが多いんです。
ウィメンズパークやConobie、子どもとお出かけ情報「いこーよ」などの大手のキュレーションサイトやママりなどのアプリ、過去の先輩子育てママたちの完成されたブログの数々。
それらのサイトとの違い。違う売りを出していかないといけないんです。
そうなると、妊娠・出産・子育てのどこかで何か他の一般的な方とは違う経験や経歴があったり、文面の書き方やイラストの使い方など、何かしら特出した独自性がないと難しいのではないかと思いました。
私の自己紹介を見るとわかりますが、普通の主婦感が漂ってますよね。
サイトの独自性を探す毎日
それからは、他の方がどんな独自性を出しているのか、色々なかたのブログを見て回りました。
特に、ツイッターの検索で「アドセンス通過しました!!」のツイートを探し、その方のブログを見に行くということを、ほぼ毎日してました。
正直うらやましくて辛いと思うこともありましたが、通過するためにはここを越えないとと思って研究しました。
するとやっぱり
自己紹介で、その人自身の経験や得ている知識に独自性がある人
(大きな挫折や成功経験・専門職での経験・長年の趣味 など)
記事にキュレーションサイトでは出てこないような独自性がある
~を実際にやってみた、多くの方が知らない〜の方法 など、どちらかというとあまり人が書かなそうなマイナーな記事。
(言い方を変えるとオタクな記事。)
など、何かしら独自性があったり、キュレーションサイトとの差別化が出来ているブログが多いことを発見。
私が持っていて他の人が持っていないものは何だろう考えた結果、幼稚園で働いていた時に得た幼児教育の知識や現場での体験のサイトを作ってみようと決心しました。
しかし、一般的な幼稚園の先生の仕事内容だとか、給与面だとかは、すでに大手のキュレーションサイトがおさえているので、差別化を図らなければなりません。
そこで考えたのが、ツイッターで質問を募集しようという考えでした。
ちょっとツイッターでの情報収集にチャレンジ!!(`・ω・´)
『元幼稚園の先生に聞いてみたいこと』募集します!!
仕事のことでもプライベートことでもなんでもオッケーです!!
リプ下さい!!
それを元に記事を書きます✨
拡散力ないのでリツイートいただけるとありがたいです!!💦— のの (@yurubata) September 16, 2018
一方的に与えるのではなく、実際に生の声を拾おう作戦に出たんです。
よくいいますよねペルソナが大事って。
たった一人の人のために記事を書く感覚をつかもうと思いました。
質問いただいた方ありがとうございます。
お返事記事まだの方、今作成中です遅くなってしまいすみません。
9.10回目は最後のあがきと凡ミス
9回目は最後のあがきでもう一度だけこちらのメインサイトで申請。
その時には下書きにしていた記事も全部公開にし、新しい記事もプラスした状態。
記事数は38でした。
審査結果は不合格。「ポリシー違反」
これで思い残すことなく審査用ブログ申請を決意。
10回目は凡ミスで、申請に出すときに審査用ブログのURLを打ち間違いました。
あと、メインサイトに審査用コードを貼り付けたままでした。(苦笑)
その時は「当プログラムのご利用要件を満たしていない」メールが来ました。
アドセンス通過した審査用ブログで気を付けたこと
自己紹介をかなり丁寧に書きこむ
専門職の権威性を生かすために、自己紹介はかなり作りこみました。
経歴だけでなく、自分の強み、取得した資格など、もう企業面接に出す履歴書を書いている気分です。
私は専門職についてのサイトだったのでゴリゴリに権威性を押し出しました。
権威性が無くても、普通の人→ちょっと他の人とは違う経験や独自の観点 というのが出せれば良いのかなと思います。それが書ければ文も長くなくて全然いいのではないかと…。
社会での経験でなくても、とにかくプリンが好きでプリンの食べ歩きをしているでもなんでもいいんだと思います。
私はそんなに個性がない人間なので職場での経験を強みにしました(笑)
あとは、自己紹介で出した独自性と記事に関連性があるとより生きるのかなと思いました。
プリンの食べ歩きしてるのに書いてるのが電車のこととかだとせっかくの独自性が…笑
私もビビりという個性はあるけど、それならそれでビビりに特化したサイトや記事にすればよかったのかもね 笑
サイトコンセプトも明記
自己紹介と共に、サイトのコンセプトも書きました。
サイトの目的と、ツイッターで情報収集もしてるよ的なことを書きました。
体験談や気持ちをかいた
記事では自分が体験したことや、自分の気持ちを書くことに気を付けました。
キュレーションサイトだと一般的に多くの人が当てはまることしか書けないと思ったので、幼児教育の考え方や仕事で気を付けていたことに関しても、「園によって違いはあります」という注意書きをしたうえで、私はこうした、私の園ではこう考えたなど、一つの体験談、一つの例として書きました。
※ツイッターからの質問へのお応え記事の他に、自分の持っている知識や情報の記事も2つ追加しました。
審査用ブログを申請に出したときの状況
- 記事数6
- お問い合わせ設置
- プライバシーポリシー設置
- グーグルアナリティクス連携完了
- サーチコンソール連携完了
- 記事数は全て2000文字以上
- サイトマップの作成・設置
- サーチコンソールにサイトマップ送信
- サイトで使用している画像のサイズを縮小しサイトの読み込み時間を速く(PageSpeed Insights のサイトにて読み込み時間チェック)
- サイト内のすべてのアイキャッチ画像に代替テキスト挿入
- サイトで使用したイラストは全て自分で描いたイラスト
- アクセス数はツイッターで更新をお知らせしない限りはゼロ
- 外部リンク、広告、写真なし
- テーマは無料のコクーン
10月1日
申請に出したものの、一向に通知が来ずやきもき…。
その間少し追記をくわえる。
10月9日
新しい記事を入れるのも怖いと思っていたのですが、これ以上記事を足さないでいるのもよくないだろうと思い1記事追加。
10月10日
合格メールが届く。
こうして無事にアドセンス通過することが出来ました。
アドセンス通過したサイトはこちらです
アドセンス落ちたからこそ得たものも沢山あるよ
今回は私がアドセンス審査通過するまでに行ったことをまとめました。
かならずしもこのすべてが必要だったのかどうかはわかりません。
ただ、だれかの参考になればいいなと思います。
今アドセンス審査に通らなくて苦しんでいる方、気持ち痛いほどわかります。
- このまま通らないんじゃないか。
- 自分の記事の書き方がだめなんだろうか。
自信がなくなってきてしまいますよね…。
でも、そのサイトがダメだから審査を通過出来ないわけではないと思うんですよ。
悩んでいる方のサイト見に行っても皆さん素敵な記事を書いてるなって思いましたもん。
そんな時は思い切ってツイッターで助けを求めてもいいと思います。
客観的な目で見てもらって、何が引っかかっているのか一緒に考えてもらいましょう!!
私はアドセンス通過に3カ月かかりましたが、その分得たものも沢山あります。
- 自分のサイトがどうしたらよりよくなるか考え試行錯誤した経験
- 自分の強みや持ち味を見い出したこと
- ビビりな人見知りがSNSで助けを求め、情報を収集することで一歩踏み出した勇気
- それにより生まれた新たな出会い
- 一緒に悩み考えてくれる仲間
- お互いに喜び合える仲間
正直、あっさりアドセンス通過していたら、ツイッターのフォロワーさんも今よりずっと少なかったと思います。
アドセンス不合格になったからこそ出会えた人も沢山います。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この記事が少しでもアドセンス合格の参考になりますように…。
あなたのアドセンス通過を心の底から応援しています!!!