私は切迫早産で合計2ヶ月間の安静生活を経験しました。
切迫早産と診断される前に何か兆候は無かったのだろうかと振り返ってみると、思い当たることがあったのでまとめておきたいと思います。
切迫早産はエコーだけでは気づいてもらえません。
こんな症状があったら先生に内診をお願いして診察してもらうことをおすすめします。
お腹が張ることがある
私が切迫早産の診断を受けたのは妊娠26週のときでした。
そのだいぶ前からお腹の張りを感じることはよくあったのですが、正直妊娠中はこんなもんなのかと楽観視していたんです。
どれくらいの頻度で張りの体感があったかというと
- 散歩に出て歩くと張る
- シャワーを浴びると張る
- 座っていても張る時がある
- 横になっていても張る時がある
というレベルでした。

それでもずっと張り続けるわけではなく、ちょっとするとすぐにおさまりましたし、頻度もそんなに多く無いと自分の中では思っていたんです。
しかし、後に先生にきいたところ、どうやらお腹が張ること自体良く兆候だそう。
(週数が正産期に近づいてきたときに張る頻度が増えていくことはあります)
お腹が張ったらすぐに身体を横たえて、張りがおさまるまでは安静にする必要があるそうです。
動いたり無理をしたりすると張ることもあるようなのですが、横になっているだけなのにお腹が張るような状態は通常の状態ではない可能性があるとのお話でした。
もちろん個人差があり、よく張っても子宮頸管が丈夫で短くなることも無い人もいますが、自分の場合がどうなのかは先生に見ていただかないとわかりません。
普段より疲れやすい
私は切迫早産の診断を受けるまで、パートで働いていました。
とはいっても週3日ほどで、仕事内容は事務仕事や袋詰めなどの単純な仕事。
仕事量が多いとは感じていませんでした。
ところが、パート中お昼休憩に入るときには、ちょっと横になりたいなと思う程度の疲労感が。
身体全体がずーーんと重くて、だるい感じ。
お腹全体もいつもより硬くなって重くなる感覚がありました。

次第にちょっと買い物に出たりするだけでも体全体に倦怠感が。
- 普段の生活を送るだけで、横にならないとしんどいレベルの倦怠感を感じる
- お腹全体が硬く重たくなるような身体の重さがある
このような、普段とは明らかに違う倦怠感や身体の重さが感じられました。
それでも当時は正直、お腹が大きくなっているのだから妊娠前よりは疲れやすくて当たり前だと考えてしまい、自分ではあまり大きなことに捉えていなかったんです。
とにかく少しでも疲れを感じたら無理をしないこと。
切迫早産の兆候は自分では気付きにくい
今回は、私が切迫早産になったときに感じた切迫早産の兆候についてまとめました。
私が感じた兆候は
- お腹が張る頻度が多い
- 普段より疲れやすい
の2つです。
ただ、この2点、妊娠していると正常な状態でも多少は感じるものでもあります。
つまり、切迫早産の兆候は自分では気付きにくいものでもあるのです。
この他にも出血がある、下腹部痛があるなどといったわかりやすい症状ももちろん危険。
ただ、症状がここまで進んでいた時にはかなり危険な状態になっていることもあります。
私は出血や下腹部痛の症状は全くありませんでした。
それでも切迫早産の診断がくだり、入院にもなったんです。
大事なことは、ちょっとでも気になることがあれば、検診のときに相談してみること。
エコーだけでは切迫早産は気づいてもらえません。
妊婦さんからの訴えがあって初めて内診をし、そこで切迫早産の診断がくだるというのが、ほとんどなんです。
私は入院を経験しましたが、早めに気づけば、飲み薬と自宅安静だけで済むことも多いのが切迫早産。
なんだかいつもよりおかしいなと思ったら、自己判断せずに見てもらってくださいね。
なんでもなければそれで安心できるのです。

絶対に無理だけはしないで下さいね!!
兆候を感じたら無理は禁物!!
身体の調子が戻るまで出来るだけ安静に生活を送るように心がけましょう。
家事の中で1番負担のかかる食事は宅配弁当を利用してみるのもおすすめですよ。

手を抜けるところは手を抜いて、頼れるものは利用しながら妊娠生活を乗り越えましょう!!